もうひとつのまほろば -百代の過客編-

もうひとつのまほろば -百代の過客編-

まほろば焚火を囲む会メンバーによる2年ぶりのグループ展です!
私は描き下ろし新作5点(!)を出品の他、カレンダーやポストカードセット、画集も販売。
10月5日(土)、6日(日)は在廊予定です。
今年はこれが最後の展示!ぜひぜひお越しください☆

——————————————————————–
【もうひとつのまほろば~百代の過客編】

◆2024年 10月4日(金)~20日(日)
OPEN : 13時~19時
※7日、8日、15日は休廊

神保町画廊
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-41-7安野ビル1階 
TEL03-3295-1160
https://jinbochogarou.com/

<参加作家>
大槻香奈/たま/珠かな子/七菜乃/村田兼一


・・・月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。

流れる時間も永遠の旅人と見定めた江戸期の俳人・芭蕉「奥の細道」の一節だ。
今ほど旅が楽ではなく、困難に満ちた時代に、序文には出立前、遥か彼方の旅路に思いを馳せ、旅のワクワク感が伝わってくる。
命を容易に落とすかもしれない旅を、領地や商いの為ではなく、自分の為に行きたいと思う稀有な人たちだ。
我々「まほろばの会」もまた旅人だ。
まだ見ぬ表現を日々探し続け、思索に耽り未だ知らぬ表現を探し彷徨うは旅人の様。誰かの為にでは無く、当然の理の如くに。
今回のお題は「旅」をテーマに据えてみた。(文章/村田兼一)・・・
———————————————————————